ホルスタイン共進会(BWショー)で気にかかること ① リード パーソンの服装

ホルスタイン共進会やブラック・アンド・ホワイト・ショーを観戦して気にかかることが4点あります。
一つは、リード・パーソンの服装です。
二つ目は、リード・パーソンの態度です。
三つ目は、場内整理係員の行動です。
四つ目は、観客の少なさです。

ここでは、一つ目の「リード パーソンの服装」について記します。

日本で開催されるホルスタイン共進会やブラック・アンド・ホワイトショーでは、服装は、上下とも白色のものを着用することが決められています。
しかし、県単位以下の共進会(ショー)を見ると、つなぎ等でウシをリードしているリード パーソンが、間間います。
これは、共進会(ショー)に出品するにあたってのマナー違反です。

県単位以下の共進会(ショー)ですと、ほとんどの出品者がホルスタイン改良同志会のもと、顔見知りですから、あまりきついことも言えずに、ナアナアで終わっているのでしょう。しかし、共進会(ショー)には、酪農家だけでなく、一般の観客も見にくることがあります。
皆さんも、一般の観客が観戦にくることを望んでいませんか。
一般の観客が観戦にくるためには、酪農家を含めた関係者が努力しなければならないのです。

「マナーを守るか守らないかは、出品者の自覚次第よ。」ではなく、マナーを守らせることが、共進会(ショー)の事務局とホルスタイン改良同志会の責任なのです。

県単位以下の共進会(ショー)で、つなぎ等でウシをリードする人も、もし、その人が全日本ホルスタイン共進会に出品したら、多分、ではなく絶対に、白色の上下の服装を着用するはずです。マナーを知っていながら守っていない。つまり、その人は、県単位以下の共進会(ショー)をなめているのです。一般的にいって、地区で多少の力を持つ人が多いようですが。
酪農に熱意を持ち、酪農が大好きな皆さん方は、酪農家にとっての一代イベントである共進会(ショー)をなめているような人に、共進会(ショー)の恥となるような勝手な行動をさせてはいけないのです。共進会(ショー)の事務局やホルスタイン改良同志会の役員の方々は奮起してください。皆さんの共進会(ショー)を素晴らしいものにするために。

皆さんは、警察や消防の音楽隊を見たことがあると思います。素晴らしいと思いますよね。それは、なぜでしょうか。一つの理由は、全員の服装が統一されているからです。

共進会(ショー)も同じなのです。リード パーソンが全員、白色の上下の服装でウシをリードすれば、共進会(ショー)を初めて見る、酪農関係者以外の観客に素晴らしい印象を与えます。

ですから、ホルスタイン改良同志会の役員の方々は厳しく言うべきです。顔見知りで言いにくいならば、出品規約に「服装は、上下とも白色のものを着用し、牧場名等の文字をいれてはならない。」と記載し、いろいろある規約の最後に、「規約違反者は出場停止にする。」とはっきりと明記しておくべきです。規約に明記さえしておけば、規約違反者を出場停止にすることに躊躇はいりません。

県単位以下の共進会では、行政が畜産振興として、“畜産祭り”を並行して開催することが多々あります。
畜産祭りでは、近隣の幼稚園の生徒たちがショーを見学に来ます。小さな子供は共進会(ショー)を初めて見ます。
その子供たちが家に帰って「お母さん、今日、幼稚園でウシを見に行ったよ。ウシを引いているお兄さんやお姉さんたちは、みんな白い服を着ていて格好よかったよ。今度、お母さんも一緒にウシを見にいこうよ。」と言わせるくらいの共進会(ショー)にしたいものですね。