体型審査

ホルスタインに求められるものは泌乳能力ですが、泌乳能力がいかに高くとも、1産で終わってしまってはいけないのです。長命連産によって何乳期にわたって泌乳して生涯乳量を高めることが経済動物であるホルスタインに求められます。
長命連産を支えるものが、骨格・乳器・肢蹄です。それらを評価するために、体型審査が行われます。
ホルスタインの体型審査は日本ホルスタイン登録協会の審査委員によって、各都道府県とも年2回行われ、ホルスタインのツルー・タイプ(理想体型)を100点満点として採点されます。

体型審査には二種類あります。
一つは、牛群審査で、牛群の登録経産牛を対象として、申し込みによって行うもので、有料です。
二つ目は、種雄牛の後代検定事業として、種雄牛候補牛の初産の娘牛に行うもので、これは無料です。

体型審査の採点基準は次のようになっています。

この採点基準によって採点されたホルスタインは、その獲得した点数により、次の称号が与えられます。

エクセレントになるためには体型だけではなく泌乳能力も大切なため、乳量検定を受けていて、前産の乳量が9,000 Kg 以上という、暗黙の了解があるようです。

エクセレントについては、基礎知識「ホルスタイン体型審査のエクセレント」を参照ください。