ホルスタイン共進会(BWショー)の種類について

ホルスタイン・ショーには、ホルスタイン共進会とブラック・アンド・ホワイト・ショーの二つがあります。

“ブラック・アンド・ホワイト・ショー(通称、B(ビー)W(ダブリュ))”は、 ホルスタイン改良同志会が主催して行われ、主に春に開催されます。BWには、ホルスタイン改良同志会員でないと出品できません。
“ホルスタイン共進会(きょうしんかい)(通称、共進会)”は、 行政が主催して行われ、主に秋に開催されます。行政が主催する共進会には、酪農家であれば、だれでも出品できます。

通常、ブラック・アンド・ホワイト・ショーはホルスタイン改良同志会支部単位の、ホルスタイン共進会は市町村単位の予選会を経て、各都道府県全体での本戦が開催されます。

また、地域によってはより広域な範囲で行われているところもあります。
BWでは、オール九州ブラック・エンド・ホワイト・ショーや中国地区ブラック・アンド・ホワイト・ショーやセントラル・ジャパン・ホルスタイン・ショーなどがあります。
共進会では、関東地区ホルスタイン共進会や中部日本ホルスタイン共進会などです。

加えて、5年に一度(西暦末尾が0と5年度)、全国規模の“全日本ホルスタイン共進会(通称、全共(ぜんきょう))”や、これまた5年に一度、全共の中間年に開催される(西暦末尾が3と8年度)“全日本ブラック・アンド・ホワイト・ショー(通称、全ブラ)”が開催されています。

ホルスタイン・ショーは本当にすばらしいですね。普段の生活では見られないほど真剣な顔をしてウシをリードする白のシャツとズボンを着用したリード・パーソン。リード・パーソンの指示で歩き・静止する調教され毛を刈られた美しいウシ。指の動きだけでリード・パーソンに指示する審査員。決して悪いことは言わずに、良い点だけを評価する審査講評。

初めてホルスタイン・ショーを見る人は、ウシがあれほど見た目綺麗で、かつ犬のように調教できるとは思ってもみなかったことでしょう。

もう1つ注目してほしいのが、審査員と出品者が意思疎通している点です。
会社のどんなにえらい社長であっても、社員への全ての指示命令を言葉も発せずに指一本で行い、動かすことはできないと思います。

そういったところもショーの魅力です。
実にショーはすばらしい。